「戦国六角記」― 湖国を揺るがせた名門一族
◆「出版の辞」
愛読者の皆様へ
前作『三田村一族の興亡』の旅路は、静かな郷土史から北近江の中世へと広がり、多くのご声援に支えられました。その歩みの果てに、ひとつの問いが胸に灯りました。 ――南近江の中世は、いかなる貌を秘めていたのか。
史料の闇に分け入るほど、観音寺城を中心に時代を駆け抜けた六角氏の軌跡が、 一地方の歴史を超え、中世そのものの鼓動を映す巨大な物語として立ち上がってきます。
次作では、その六角氏の興亡を軸に、南近江が抱え続けた光と影を、 より大胆に、より深く、より劇的に描き出します。 前作とは異なるスケールで迫る、中世のうねりの核心――どうぞご期待ください。


近江を動かし、時代を揺らした名族・六角氏。その実像は、いまなお謎に包まれています。本書は、鎌倉から戦国末まで続く彼らの長い歩みを、ドラマ性と史実の両面から徹底的に掘り下げました。
観音寺城の攻防、南北朝の乱、戦国大名としての挑戦と挫折――激動の歴史の中心にいた彼らの姿が、いま鮮やかによみがえります。
“湖国の歴史がこんなにも面白い”と実感できる、決定版の一冊です。

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